王滝が終わり鳥海山MTBがあと2週間を切ったが、王滝シンドロームなのか、体が重くて自転車に跨る気分にならない
いまさらながら、3回目の王滝の感想など
~TREK多いな~
私の跨る、「GIANT」は思ったより少なくて感覚的には
TREK・スペシャライズドが多いかな?特にTREKが多い印象
~ハードテールも案外多い~
予想以上にハードテールが多い。
ハードテールでよく下れるなぁと思うが、登りでハードテールのバイクにスイスイと抜かれていくと、やっぱり軽そうだなぁと思う。
重量のアドバンテージを考慮すると、ハードテールでも大丈夫ということなのだろう。
~ツワモノ~
フルリジット・ドロハン(シクロ)・小径(20吋)・シングル等チャレンジャーは多い
特に、ショックを吸収しない、シクロやフルリジットの下りは、「脳みそ揺れていそう」な感じで、真似できない。
細いホイールを見ていると壊れないのか心配である。
~後から見て美しいマシン~
走行中に後から見ていてカッコイイのは、細いフレームのクロモリマシン
王滝で見かけたメーカーはVOODOOやテスタック、ほか
クロモリバイクは塗装の色も非メタリックの単色が多く、レーシーでない所が良い。
私もいつか乗りたい。
~いつかは、パンクするのだろう~
3回挑戦して、まだパンク経験のない私であるが、王滝だど大抵、下り終了後パンク修理している人がいる。
今年も、20人以上は見かけたと思うので、全体にすれば相当数パンクしていると思われる。
そんななか、今回も軽さ重視でケンダスモールブロックエイトで出場したのだが、やっぱり薄いのでパンクの恐怖から逃れることは出来ない。
しかし、軽いタイヤを使ってしまうと、重いタイヤには戻れない…
~空気圧~
前回5月から、チューブドタイヤ2.1インチで前後とも2.25気圧(33psi)。下りでも、腕に負担のかかる感じもしないし、パンクもしなかったので、しばらくこの設定で固定。
~補給食~
概ね1時間で150kcal程補給するのが理想みたいなのだが…「タイムを少しでも早く!」とか「あいつに勝つ!」的にアドレナリンが出ていない限り、ジェル系の甘い補給食を食べ続けることは出来ないと悟った。
CPで制限時間に余裕を感じて以降、甘い補給食とか食べる気がしなかったが、口に入れなくてはバテるのでしかたなくといった感じだった。
口直し系のしょっぱいお菓子と交互に食すとか、渋い茶やコーヒーでも前ボトルにいれようかと本気で考えている。やっぱりアスリートにはなれないのだろうか?
~忘れ物をしない~
前回は携帯工具、今回はスタンドを王滝の駐輪場に忘れてきた。
安価なものだったが、無いと不便、洗車もろくに出来ない。(AMAZONで注文済)
~帰りの渋滞~
片道1000円はうれいいのだが、渋滞は避けられないようだ。
こんなところ(妙高付近)でなんで渋滞するのだろう?と思ったが、やはり行楽での渋滞だそう。
一旦降りて渋滞区間を回避するのもありだと思う。1000円出費が増えるが、下道は空いているだろうし何より早く帰りたい…
~次回からの目標~
『体重を落として走る』これに尽きる。
王滝で落ちた体重も、3日で元通り以上…
痩せればもっと楽に早く走れると思う
写真は信州ふぉとふぉと館さまのHPより

2回目となった9月王滝は自分の時計で8時間14分で完走
第3cpへ向かう下り手間のピークで一休み、かなり疲れて集中力もなくなってきたので、思いつきで持参していたハウス「メガシャキ」を初めて口にするが、あまりの不味さに、少々覚醒した気がしたが、胃の不快感が増し、その後サプリ等補給する気がしなくなった。
前夜祭開始まで時間があったので、初の王滝村探索で「王滝の湯」に向かうも「王滝の湯」まではオフロード。
入浴時、ライダーさんと会話し、「昨年の雨の王滝はブレーキバッドがなくなった」とのこと…パットの残量は確認してきたが、やっぱり新品にしておくべきだったかなと不安になる
前夜祭直前激しい腹痛に見舞われ、20分以上トイレにこもり不本意ながらも最後の減量、薬を調達しようかと思ったが、近くにないので、ヤクルトを3本飲んでみる
前夜祭を不参加で、詳しいコース説明を聞かぬまま毛布に包まっていたら、7時過ぎには寝てしまい「寝たー」と思って起きたら夜中の12時、それから3時まで無理やり寝る
当日は雨模様、気温は比較的暖かいので服装になやむ。スタート直前に雨脚が強まったのでウインドブレーカの着用を決める
並んだ自転車を拝見しても、リヤの泥除け装着率は低かったので、装着はしないことに
後方からスタートし、マイペースでいこうと決意していくが、オフロードに入り心拍計をのぞくと170。ハイペースだと思いつつも、団子状態なので周りのペースで走る
雨と湿気でサングラスが曇り、前が見えないのでサングラスをはずす。古タイヤチューブの泥除けおかげかあまり顔に泥はかからなかった。
2時間ほど走ると後ギアの変速が渋くなり、間もなく完全にシフトしなくなりロウしか入らなくなってしまった。
恐らく、ケーブルに砂が入り込んで動かなくなったと予想するが、
・修理時間がもったいない
・ワイヤーを交換して直る確信がない
・修理して停止して体温が下がる
などと考え、残り約70kmをフロント・3枚×リア・ロウの3段変速で走ることに…
私の脚力では登りのほとんどはインナーロウで十分なのだが、中盤の平坦な道や緩い下りでは全く速度が乗らず、疲れた
途中の滝エイドで自転車を洗い動きがよくなるか挑戦したが、駄目だった…
第1CPでは、ジャリジャリのチェーンにフィニッシュラインを大量に塗るも、すぐに洗い流された
またブレーキの引きしろが大きくなりスカスカしてきたので、ブレーバッドが急速に減っているのが分かった。3回ほど前後パットの位置を調整。
第2CP(最終)通過後、舗装の下りから、予想してない厳しい登りであと20km
一向に見えないピークに心が折れて道端に腰を下ろし休憩、砂だらけのザックをあけて、王滝初の固形物・濃厚おつまみスナック【クラッツ・ペッパーベーコン味】を食べて一休み
あとは、疲労困憊した顔で登っているライダーの方々と弱音を吐きながら、いつまでもつづく登りを進み、最後の下りは、一層慎重に走ってフィニッシュ。
デジタル時計を探すが見当たらず、腕時計で9時間少々だった。しばらく休憩していると「あと残り100人!」とアナウンスしていた。
ゴール地点から松原運動公園の10kmも辛く、濡れた衣服が冷えて寒かった
砂だらけの体のまま、意識が途切れないうちに帰宅すべく高速に乗って帰宅
帰宅後、泥だらけの自転車、荷物を放置して風呂に入り気絶眠
心配した膝もなんとか大丈夫で胸をなでおろしている
現在翌日の夜だが、益々体が痛くなってきている
とりあえず「MTB王滝検定」に合格といったところでしょうか
今回の反省
『王滝の翌日でもまじめに働く』